産後ママは一度歯医者へ!激痛の2週間~歯の神経が死んでいくまでの痛みレポート
産後は歯のメンテナンスを!
ども。陣痛よりも痛いかもしれない?!歯の痛みに襲われたPikoMaです。
周りでも歯医者さんに通っているママ、ちらほらいます。
やはり産後は色々と赤ちゃんに栄養がいってしまうからか、時間をかけて歯磨きをしにくくなるからか、産後ママは虫歯に悩まされることが多々あるようです。
実はPikoMaは虫歯をこじらせて結果として歯の神経が死んでしまいました。歯の神経って死んでいくときに断末魔のように、最後の叫び=激痛を伴うって知ってました?ほんとうに、涙がにじむほど痛かったです。
その経験から声を大にしていいます。「違和感を感じたらすぐに歯医者にいきましょう!!(涙)」
特にママって子供を預けないといけないし・・・と後回しにしがちですよね。でも、ママの健康が家族の笑顔を支えています!
ママが体調を崩すとすべてが回らなくなってしまいます。なので、気になったらすぐ歯医者へ!
歯の神経が死ぬまでの経緯
神経ぎりぎりまで削った虫歯の治療
始まりは2カ月前から始まります。
産後3カ月ほどたった時、歯の違和感を感じて歯医者にいきました。するとかなり深い虫歯が見つかりました。
「神経を残せるか微妙ですが、やってみましょう」と先生にいわれ、虫歯の治療をしたところ、なんとか神経を残して治療をすることができました。
ただ、神経ぎりぎりだったため、熱いものや冷たいものがじ~んとしみるようになりました。
これは数カ月~1年以上かけて治まっていくとのことなので、仕方ないのかなぁと思ってました。
きっかけは風邪をこじらせた副鼻腔炎
急に寒くなったなぁと思っていた秋初旬。
夜中に授乳したまま寝落ちして、お腹全開で寝ていたりしたことがよくなかったみたいです(汗)
風邪をこじらせて鼻水がでるなぁと思ったら副鼻腔炎になりました。
ほぼ同時期に歯の痛みが出てきました。特に熱いものや冷たいものを食べたときにじ~んとしみる感じが、今までより強く出てくるようになったのです。
夜間・授乳に襲う歯の激痛
そのうち熱いものを食べたりしなくても、定期的に痛み出しました。範囲も治療した歯のあたりやあごの付け根?やのどの下のリンパのあたりまで痛くなるようになってきました。
痛くなる時間帯は夜中や、なぜかわかりませんが授乳中などが多かったです。
痛い時は陣痛のピークのように定期的に襲ってきて、ピークを迎えてそのうち治まっていく、といったものでした。
ピークの痛みの時はこらえきれずに軽く涙がにじむくらい痛むのです。
耳鼻科でもらった薬が効き始める!
「副鼻腔炎」と「歯の痛み」で検索すると、副鼻腔炎に伴って歯の痛みが出ることもある、と書いてありました。
副鼻腔炎か、それとも治療した歯が悪さをしたのかわからないまま、とりあえず耳鼻科で受診。そこでもらった抗生物質などを飲み始めると歯の痛みも治まってきました。
(授乳中なのでカロナールという比較的優しめの痛み止めしか服用できないのもつらかったです。)
薬の量が減るとまた歯の激痛が!!!
耳鼻科で副鼻腔炎の薬を飲み始めて歯の痛みが治まったので、やはり歯は関係ないのかな?と思っていた矢先。
副鼻腔炎の初期治療は抗生物質を高用量服用するといったもの。そこから1週間して症状が落ち着いてきたので、抗生物質の量が減って低用量の薬に変わりました。
が、その日からまた歯が痛み出したのです!!!激痛です!(涙)そしてカロナールに頼る日々が始まります。
1週間後にまた耳鼻科に行って、「また痛くなったんですけど・・・」と伝えるとまた高用量の薬に戻してもらいました。
そこから歯の痛みも減ってきて、副鼻腔炎の薬を飲み始めて2週間後には歯の痛みもかなり落ち着いてきました。
歯の神経が死んでいることが判明!
歯茎の違和感が続いてついに歯科受診へ
歯の痛みが落ち着いて、副鼻腔炎の症状もほとんど出なかったので、歯の痛みは副鼻腔炎のせいだったのかな、と思っていました。
ただ治療した歯の下の歯茎あたりが指で押すとやんわり痛い感じが・・・・。特に夜の睡眠時間が短くなったりして、疲れがたまったな、と思うとその歯茎の違和感がより強く感じるようになりました。
そこでついに歯科を受診することになるのです。(ほんと、早く行けよって感じですよね汗)
歯の神経が死んで膿んでいる?!
歯科で今までの経緯を話したところ、かなりの確率で神経が死んでいるとのこと。いくつかの検査を経て説明していただきました。
歯の神経が死んでいくときにおこる症状
・夜間に痛くなる
・どくどくする痛みがある
・温度差による痛みがある
これって・・・全部あてはまってるやん~!!ってなりました。レントゲンを撮ると、治療した歯の根元がぼんやり黒くなっています。
「ほら、わかる?神経が死んで、膿んでいくんだけど、歯の中って上に出る場所がないから下に下にいくんだよね。だから歯の根元に膿がたまるんだ。」
と、いうことでめでたく今までの痛みの結果、歯根嚢胞(しこんのうほう)と判明し、治療をしていただくことになりました。
歯根嚢胞の治療
流れは以下の通りです。何回か歯医者に通うことになります。
・かぶせ物をとる
・腐った神経を抜き取る
・根のお掃除⇒何度か繰り返す
・再度蓋をして完了!
これを麻酔なしでやるということで、聞いただけで恐ろしすぎる!!!
ただ、神経が死んでいるので当然痛くないんですね。逆に痛かったら神経がまだ生きているということで、その瞬間治療が変更になるようです。
PikoMaも相当ビビってましたが、実際治療が始まると「なんか削られてるなぁ」程度で、痛くはありませんでした。
死んだ神経も見せてもらいました。ひょろひょろっとした、例えるなら腐ったもやし?みたいな感じでしょうか。神経がもしまだ生きてたら血が出るとのことでした。
「そうか、こいつが死んでいく痛みだったんだな・・・」と感慨深くながめちゃいました。
ただ神経がなくなった歯は代謝することがなくなり、もろくなるとのことです。
かぶせ物はするので大丈夫とのことでしたが、長い年月の中で、歯が割れやすくなったりするようです。
やっぱり神経ってあるのとないのじゃ大違いなんですね~。
でも、さようなら、神経さん。今までありがとう~。
と、いうことで、子供の歯も磨きつつ、ママ自身もちゃんと歯磨きしましょうね~。
そして違和感があればすぐに、歯医者さんに行きましょうね~~!!