ママになると「部長」が可愛く見える??
ども。ただいま2回目の育休中のPikoMaです。
入社10年超え、劇的に変わった会社
入社して早10数年たちました。
入社した当時はママで働いている女性はほぼいなかったのですが、変わりましたね~。
今はママになっても働き続けている女性社員がとても増えたなぁと思います。
先輩ワーママから学ぶ会社の新たな見方
当時、働くママ先駆者だった先輩が言っていた言葉が印象的でした。
「母になると、部長すら可愛くみえるよ」
当時、部長は激コワの人物として知られていました。
当然、典型的な日本企業のおじさん部長です。
どこをどう見たらかわいく見えるのか・・・?
当時の私は理解できなくて
「ど、ど、どういうことですか?(汗)」と聞きました。
「だってさ、あの部長もお母さんのおっぱいのんで育ったんだよ~。
偉そうにしてるけど、みんな誰かの子どもなんだと思うとかわいく思えるんだよねぇ。」
「居眠りしてる姿とか見ると、あらあらおねんねでちゅかぁ~、っておっぱい張ってくるわ。がははは。」
「社内政治とかで大の大人があ~だこ~だ騒いでいるのを見ると、そうかそうか、みんな頑張ってるねぇ~って母親的な気持ちになる」
とのこと。
働く母は最強説
なるほど!そんな見方もあるんだ!と当時独身だった私は目から鱗状態でした。
その先輩は今や管理職として第一線でバリバリ活躍されています。
会社のおじさん方も母なる視点で見るとこができたら、多少のことで動揺しなくなりそうです。
社内での「できる人材」を研究し子育てにも活用
あと、その先輩は
「社内のできる人を見つけると、どう育ったのか気になる。息子を育てる参考にしたいわ~。」
ともおっしゃられていました。
ふむふむ、そういう学びもあるんですね。
それから私もできる後輩が配属されたりすると、ご両親の教育方針とかさりげなく聞くようになりました(笑)
「働くママ」ときくと、仕事と家庭の両立の大変さに目がいったりしますが、「母である」という強みもあるんだ、と気づかされました。
私自身はくよくよしがちですが、仕事&家庭の大変さも「がははっ」と笑い飛ばせる母でありたいと思う今日この頃です。