PikoMa家の子育てライフ

共働きアラフォーママの子育てあれこれについて発信しています

男の子あるある&我が家の対処法〜「虫を家に持って帰りたい!」編

 男の子という生き物

 

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ども。虫は非常に苦手なPikoMaです。

上の子はもうすぐ4歳ですが、今昆虫に夢中になっています(汗)

 

そう、男の子ってどうしてあんなに虫が好きなんでしょうね。

夏になると保育園の男の子たちはマイ虫かごをもってきて、園で捕まえた虫を虫かごに入れては持って帰っていました。オーマイゴット。

で、もれなくわが子も虫大好きっ子になりました。

 

手始めはダンゴムシ。夏はセミからはじまり、王道のカブトムシ・クワガタが好きになり、秋に差し掛かってくると今度はカマキリやバッタを夢中で捕まえる日々です。

 

生き物に関心があるのは素晴らしいことだと思っています。大いに触れ合ってもらいたいところです。が、それを家に持って帰るとなると話は別です(汗)

カブトムシを飼うと土にダニがでてくる、どんぐりは水につけたりゆでたりしないと中から虫がでてくる、等々の話を聞くたびにぞぞぞ、としてきました。

やはり、外では触れ合ってほしいけど、「家の中まではやめてぇ~(泣)」が本音です。

 

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「虫を家に持って帰る!」と言い出したら

 

無理強いしない

 

やはり自分が夢中になって捕まえた虫は、家に持って帰りたいようです。

保育園であきらかに息絶えて見えるバッタ(!?)も「持って帰る~!!!」と言い出し、こっちのいうことは聞いてくれません。

とりあえず、バッタはビニール袋にいれます。子供はそのビニール袋を握りしめて話そうとしません。

こういった場合、一方的にこっちの希望(「この場で虫さんとバイバイして、家には持って帰らない」)を通すことも可能ですが、そうなると経験上その後がぐずって大変です。

無理強いせず、本人の納得を待ったほうがその後の全ての流れがスムーズになります。

 

妥協案で様子をみる

 

「車に乗っておうちまで持って帰ろう。そしておうちの近くでバイバイしようね。」

と、いうことで、とりあえず虫をいれたビニール袋を片手に車に乗ります。

本人は納得したのか、してないのか、この時点ではまだ怪しいところです。

結局「やっぱりバイバイするのがいやだ!」といいだすこともよくあります。

そこで次の手。

 

「虫さんもお家に帰りたがってるよ。」と感情をこめて言う

 

これはママの演技力にかかってます(笑) PikoMaもかなり感情をこめて、悲しさいっぱいに訴えかけます。

「虫さん、かわいそうだな。おうちに帰りたいよぉって言ってるよ。ママは悲しいな・・・。」といった感じです。

この時気を付けているのはI(アイ)メッセージで伝えること。

 

 コミュニケーションスキルなどでよく言われていることですが、主語を「自分」にしてメッセージで伝えることで、相手によく気持ちが伝わるといいます。

PikoMaも会社の研修で習い、育児で実践しています!

主語が相手(YOU)になってしまうと、責め立てる口調になってしまうので、相手も感情的になってしまうらしいのです。

ユー(相手が主語)メッセージ:「あなたはどうしていつもそうなの?すぐに虫は外に放しなさい!」

アイ(自分が主語)メッセージ:「私はあなたが虫を家に持って帰るっていって悲しい&困っている」

 

帰り道の車のなかで、上のメッセージを切々と訴えていくと、子供なりにじ~っと考えてくれています。

そして、家に着いたとき、「・・・虫さん、お家に返してあげる。」と子供から行ってきました。

心の中でガッツポーズしながら、とびっきりの笑顔で「そうしてあげようね~!やさしいね~。虫さんも喜んでるよ~。」と息子を大絶賛します(笑)

 

結局、家のそばの草むらに(死んでるであろう)バッタを放してあげました。息子も満足そうにしていました。

 

と、いってもいつかは家でなんらかの生き物は飼うことになりそうだとは覚悟していますが、とりあえず今はこんな感じでやり過ごしています(笑)

 

虫が苦手な男の子ママの少しでも参考になれば嬉しいです。 

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